かつて、ここ「みなとみらい」は造船や鉄⼯といった
“鉄のものづくり”によって⽇本の産業を⽀え、地域に息づく⼒強い歴史を刻んできました。
その街の記憶は、今も街の景⾊や⼈々の⼼に静かに息づいています。

私たちは、その誇り⾼き歴史を「鉄のスチールカップ」という新たな形に込め、
現代が求める資源循環・環境再⽣という持続可能な未来へとバトンを繋ぎます。
過去から受け継いだ価値を、未来へつなぐ――それは単なるモノづくりではなく、
この街が培ってきた精神そのものをリレーする⾏為です。

MARK IS みなとみらいは、“街の成⻑とともに、⼈々に⻑く深く愛されるランドマークとなる”
――その理念のもと、商業施設の運営という枠をこえ
<みんなと未来を編むリレーションモール>として、街と⼈の関係を紡ぎ続けます。

ここで働く⼈、住む⼈、観光にきた⼈、みんなと共にまちづくりに参加し、
楽しみ、胸を張って<この街が好き>と⾔いたくなる場所を⽬指しています。

MIRAI BATON PROJECTは、その具体的な⼀歩です。
地域・環境・⼈のつながりを⽣み出し、
「未来へのバトン」となる新たな施設価値を創造します。

はたらく人、住んでる人、遊びにきた人、みんなが胸を張って
「この街の暮らしが好き」と誇りが持てるって、しあわせ。

みんなの庭で育てたハーブや野菜を収穫した後は、季節ごとにみんなで庭に種をまく。
庭で採れたハーブや果物をカップに入れたドリンクを作って自分だけの美味しいを見つける。
美味しく飲んだ後に、カップをポストに入れると、海を気にし魚や海藻が戻る実験に参加できる。
地下のスーパーにあるふぞろいの野菜やまだ知られていない食材を使って美味しいフードを楽しむ。
このアップサイクルフードは地域のクラフトビールにピッタリで、お気に入りのテイストが見つかったり。
食べ残したフードや野菜の皮をみんなの庭のコンポストに入れて、お庭で使える堆肥に戻したり。
名前の知らない誰かとの食事やWSで会話が生まれ、楽しい時間やかけがえのない存在になったり。
いつ来ても、楽しい!美味しい!がいつの間にか、気持ちいいことにつながっていく。

このスチールカップは、この街の⼈たちで未来をつなぐ「バトン」。
美味しく飲み終えた瞬間が、次の物語の始まりです。みんなの庭から始まる、5つの⼩さな再⽣の物語。
⼈から⼈へ、街から海へ、そして未来の“なんか⼼地いい”につながっていく。
それが、MIRAI BATON PJです。

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